2009年05月10日

輪廻?仕切り直し?HDM創絶 仮面ライダー(昭和組)

HDM創絶 仮面ライダーパッケージ新作が出る度にシリーズ名が変わっている定番の昭和ライダー食玩フィギュア…今回から最近の平成勢と足並みを揃え『HDM創絶』になった訳ですが、そのラインナップ(特にスーパー1とシン)を見るに、これは先の『HD-Limited』『HD-Classic』に連なるものと考えて良いのでしょう…ラムネ菓子も相変わらずですし…。
しかし、そうなると旧1号再収録(しかも毎度お馴染みのポーズ)の立ち位置がちょっと理解出来ません。
確かに前作『〜Classic』でもV3とライダーマンを『〜Limited』から再収録した前例はあるのですが、今回は新規造型ですからそれと同列には語れないでしょう。
同じく今回のラインナップにある蜘蛛男と絡める為…と考えれば一応は納得出来るものの、そもそも唐突に蜘蛛男が出てくる事自体が何かおかしい・・・。
まぁ、この辺の意図は次弾以降が明らかにならないと何とも言えないのでしょうけどね。HDM創絶 仮面ライダー1号…で、わざわざ新造しただけあってスーツの皮革表現に妙な気合いが入っている件の1号を、遡って『ザ・仮面ライダー』『仮面ライダーメモリアル』の同アイテムまで含めて並べてみました。
こうやって比べると、明らかに今回の新作“だけ”が頭身からして別物です。
むしろ前作『〜Limited』版でさえ「この程度のものだったの?」…な印象を受けますが、私はこの写真の様に並べる事自体が実は初めてで、前3作が(スーツの皺モールドから察するに)同一原型に改修を重ねたものだった…という事実にも初めて気付きました。
大雑把に過去作品の特徴的な部分を俯瞰すると
  • 『ザ・〜』版…ビニル製マフラーが特徴。複眼モールドはよく見なきゃ判らないくらい浅い。
  • 『〜メモリアル』版…紙製マフラー(巻くのはちょっと無理)付き。反射シールと合わせて複眼モールドが最も鮮明。
  • 『〜Limited』版…ベルトは別パーツとシールを廃してモールディング。マフラーだけでなく触角もPVC化した為取り付けにくい。複眼の反射効果は無視。
なるほど…今作は仕様に関して一長一短あった前3作のイイトコ取りと捉える事も出来そうです。

HDM創絶 仮面ライダー1号アップ今作は顔の印象も随分変わりました。
構造的な変更に依るものではなく、実物の“左右の眼が非対称”な処に留意した形跡が見られる所為かも知れません。
惜しむらくは、複眼のカラーがちょっと暗い事でしょうか。
私的には、皮革表現もスケール的にギリギリだと思います…少しクドい気がしないでもない。
モールドに拘ってる向きが見えるのは(シリーズ名に謳われてるだけに)勿論評価に値しますが、その拘りが迸り過ぎだろう…と呆れてしまったのが、下顎のズレ
そこまでやるのなら、その前にシリーズ全体の課題である“触角の太さ”を何とかして欲しかった・・・というのが正直な処。
そこは安全基準云々で無理だと解ってはいるものの、それならキャラクター意匠と無関係な部分の表現など優先順位はもっと低いとも思うのです。
(ディープなマニアはこんな些細な演出が嬉しかったりもするんでしょうけど、勿論それはそれで共感しますよ)

現タイトルでは評価の焦点がスーパー1やシンに寄ってる風にも感じますが、特にシン・・・近々マスクコレクションの列にも並びますし、夏には初めて映像での再登場を果たします。今年は再評価の気運が高まる・・・かな?
posted by Cozy at 07:24| Comment(0) | TrackBack(0) | トイ(食玩)
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